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2010年1月24日 (日)

読書録 ver.13

吉川悟(著) 「家族療法-システムズアプローチの<ものの見方>-」

これを読んでいて、とある事例で変化を起こすことができたという
個人的に曰く付きの本だ。

私が良く陥ってしまいがちな、直線的因果論(親の育児が悪いから、子どもが問題行動を起こしている)からの脱却
を目指して書かれているように思う。
こういう見方は保護者や、クラス担任の教師と会うときには有効な見方になるだろう。

特に親面接をこってりとやらないといけない職場に居る人におすすめしたい。

この本の良いところは、筆者の応答と、その狙い(意図)が逐語的にまとめられた部分があるところだ。
具体的には第2章と3章。やっぱり逐語録は偉大である。

とはいえ、なんどか読み返したけども、さっぱり意図が読めない所もあった。
まぁ、それはいい。実際に会っている人にしか分からない情報などがあるのだから、それは読者がどうこう言わない方が良いだろう。

キーワードに「コンテクスト」(文脈)という言葉。
なんど読んでもイマイチ分からなかった。腑に落ちない感覚だ。
とある場面で、「あぁ、そういうことだったのか」とアハ体験。
スッと入ってくる感覚がたまらない。

驚くのは、吉川悟が35歳位でこの本を上梓したことだ。
はははは。

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