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2008年7月14日 (月)

読書録ver.3 でいいのか?

書評をしようとしてすっかり忘れていたのを思い出した。

鬼頭 莫宏/著 なるたる―骸なる星珠たる子 全12巻 アフタヌーンコミック

この作者は「ぼくらの」から入ったのだ。
こちらはまだ連載中で佳境に入ってきつつある感じ。

「ぼくらの」「なるたる」も共通しているのは「生と死」のテーマだ、と思う。
自分に有り余る力があったら、それをどう使うか、力にどう使われるのか。
青臭くなりがちなテーマを(なんといっても主人公達は前思春期~只中にある)淡々と描いている。

で、何が良いって彼らを見守る役割を取る大人達。
思いっきり脇役なんだけど主人公の親父さんに対して
かくありたい、と自我理想の対象となってしまった。

物語自体は、ファンタジーと神話とを重ね合わせている。
裏切りも殺人も暴力も強姦もある。
世界は平等ではないし、無垢でもないということを表現しているのか?
確かに世界は無情でもないし、有情でもない。
ただ、そこにあるだけだ。

酔っぱらっていて、訳がわからないが、エヴァンゲリオンより
臭さはないように思われた。

叙情的ではなく、叙事的であるからこそ、より叙情的なのだ。

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