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2008年6月29日 (日)

予防と危機予測

危機を予測したときには、それを予防するのが良い。
まぁ、当然だろう。
バブル崩壊による失われた10年とか、まじパネェすよ。
金融や政治など、、対象がマスになる場合は必須だろう。

だが、たとえば教育などの臨床ではどうか?
予測された危機が、対象を台無しにしてしまわないという条件で
予防に走らない事もあるのではないだろうか?

対象者に「このままでは、いかん」
という危機感を持ってもらいたい時など
危機を転機として利用することはあり得るだろう。

E.H.エリクソンの言う、危機(crisis)は成長の機会でもあるのだ。

危機が対象者を台無しにしないかどうかの判断は何処で行われるのか?
それこそが「心理学的理解」「見立て」によるのだろう。

単なる勘では、勝負にならない。
対象者-面接者間で起こった事実
対象者の語りの内容
周囲の状況などなど、すべてを勘案するのだ。

危機を乗り越えれば、何らかの成長を見込めるのだが
変化に対して必要とされるエネルギーは決して少なくないので
対象者だけでなく、面接者もすごく疲れるのだ、きっと。

身体は大事にしよう。

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