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2008年5月31日 (土)

入院体験 ver.3

入院して驚いたのは、その刺激の少なさ。
静養が必要だからこそ入院している訳なので、当たり前なんですけどね。

で、もちろん退屈なんだけど、一方でものすごい守られている感があった。
環境に守られているというのか、物理的な枠だな、あれは。
室温も一定。窓も基本的に閉められている。
音もあまり入ってこないし、館内放送も必要最低限。
特に時計が各部屋にあるわけでもないので、時間の経過すら定かではないこともある。
ナースコールで看護師さんはすぐに来てくれるので放って置かれてはいない。

「外とは違うのだよ、外とは」というキレの無い台詞も出てしまった。

「統合失調症の患者さんの中には、保護室に入ると安心する人もいる」
という聞いた話だか、本の中での話だかを思い出した。
なんとなく納得できる気がした。

2wほどなので、そこまで現実感を失うことはなかったけれど、
長期に保護的な環境にいることはデメリットもあるかもしれないとも思った。

たとえば施設が社会に開かれているというかつながりを持つ・保つことは
とても大事なことなのだろう。
特に、施設後の方が長いであろう児童については。
「必要に応じて適切に在所期間を設定する」という言うは易い言葉を実行することのなんと難しいことか!
と嘆息して閉じることにする。

結局自分の臨床に帰ってくるでやんの。

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